2018年09月04日
「やってしまった・・・」を減らすためにできること
スキル

人間ですから時にはミスをします。
でもできればミスは無い方がいいです。
どうしたらミスを減らすことができるでしょうか?
二つの思考法
一つの方法として最近私が興味を持ったのが
「速い思考」と「遅い思考」という考え方です。
これはノーベル賞学者のダニエル・カーネマン博士が
著書の中で説明しているそうです。
「速い思考」は文字通り瞬間的に行う判断で、
意識しなくても自動的に動きます。
例えば、初対面の人の第一印象や、
日本人だと地震の時にとっさに身を守る行動を取る、
などサバイバルに必要不可欠なものです。
一方「遅い思考」は意識的に動かし、
論理的に判断することに使います。
理想的には「速い思考」でまず判断し、
「遅い思考」で論理的検証を行うことで
正しい判断を下すことができます。
例えば、ランチで何を食べようか考えたら
「とんかつ」が頭に浮かんできました。
でも最近野菜不足だなーと思いだし、
「とんかつ」はやめて、野菜をたくさん
食べられるお店に変えました。
これが「遅い思考」の効果です。
「速い思考」で感情的に考えたことを、
論理的に抑えることができました。
後から「なんであんなことしたんだろう・・・」と
後悔する時は、だいたい「速い思考」だけで
判断していることが多いです。
感情だけで決めて、論理的な検証をしなかったからですね。
「遅い思考」は意識的に
「遅い思考」は意識しないと動かないそうです。
ですから人によっては「速い思考」で決めていることが全てで、
「遅い思考」がまったく稼働していないこともあるそうです。
「遅い思考」が習慣化していない人が始められる方法は、
「いま自分が下そうとしている判断とは対極のことを考えてみる」
ことです。
例えば、
「今これを買わなかったらどうなるか?」
「今これをしないと何が起こるか?」
などです。そうやって「遅い思考」を鍛えていくことができます。
そこまでしても未来のことはわかりません。
「論語」にも書かれている通り、
「過ちを犯しながら、改めないのが過ちである」
仮に「遅い思考」で検証しても軌道修正が必要な時もあります。
修正を繰り返しながら判断能力を磨いていきましょう。
