2018年10月04日
「聞く」ことのメリット
コミュニケーション

営業の方や職種にかかわらずある程度責任のあるポジションにいる人は、
往々にしてお話し好きな方が多いように感じます。
営業に行っても、お客様の話しを聞くよりご自身が話している
時間の方が長いのではないでしょうか?
私自身の経験では面接などで面接官の方が話していることが多く、
肝心の応募者がほとんど話していない、ということがよくありました。
これでは採用側が受け取る情報が少なくなってしまいますね。
「まずこちらからアピールしなければいけない」と言う
感覚なのでしょうか?
私はどちらかと言うと「聞く」方になることが多いので、
いつも不思議に感じています。
相手の準備が整ってから話す
私のビジネスの師匠は、「お客様が聞く準備が整ってから話しなさい」と
言っていました。
「聞く準備が整う」とはお客様が興味を持ってくれてから話す、
ということです。
ではどうすれば「聞く準備が整う」のか?
簡単な方法としては、相手の話しを聞くことです。
そうすることで相手は「話を聞いてもらった」という
安心感が生まれ、信頼してもいいかな?という気分になります。
こちらの話しを聞かずにいきなり話し出したら、ちょっと引きますよね。
「聞く」ことのメリット
最初に相手の話しを聞くことのメリットは他にもあります。
まず相手が抱えている問題ややりたいことなどがわかります。
相手にとって優先事項は何で、何が大切なのか、なども
聞き出すことが出来れば大成功です!
あなたが提供する商品やサービスが相手の問題解決や
やりたいことにつながるのであれば、自身を持って
勧めることができますね。
そして優先事項を知っていれば、価格なのか、性能か、期限か、
どこで勝負すべきかもわかります。
話しを聞くことにはこんなにたくさんのメリットがあるのに、
一方的に話してしまう人が多いのは残念です。
コーチングの「聞く」
コーチングでは特に「聞く」ことを大切にしています。
「聞き手」として、どれだけ相手(クライアント)から
話しを引き出すことができるか、
対話する中で、新たな視点を導きだせるか、
コーチとしての力量を問われる部分だと私は考えています。
私自身、コーチングを受けています。
コーチとのやり取りの中で、いろいろな気づきがありました。
そんな経験を私のクライアントにもしてほしいと思いながら
セッションをしています。
コーチングに限らず、普段の会話の中でも「聞く」ことの
メリットはたくさんあります。
よい会話になるかどうかは、実は「聞き手」次第なのです。
話し相手が、うなづいてくれたり、あいづちをしてくれたら
話しやすいですよね。
もし聞き手から何の反応がないとしたらどうでしょう?
これは実際に研修でも行うワークですが、とても話しづらいです。
会話は「聞き手」次第。
話し出す前に、まず相手の話を最後まで聞くことを意識してください。
