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2018年10月09日

オープンに議論できる環境ですか?

コミュニケーション

 

私はずっと外資系企業に勤めていたので、

日本の典型的な企業文化は経験していません。

それでも文化の違いを実感することはあります。

 

例えばミーティングで自分の意見を発言すること。

 

私が勤めた環境では、言うべきことを言わなければ、

後で困ったことになっても「じゃあなぜその時に言わなかったの?」

となります。そしてその責任は自分で取ることになります。

 

私が経験した例です。

 

何度かグローバルで進めるプロジェクトの日本の

プロジェクト・マネージャーを勤めたことがあります。

いうなればプロジェクトの日本の窓口みたいなものです。

 

プロジェクトの場合、定期的に電話会議などで情報共有があります。

その際に日本に必要なこと、グローバルのやり方だと

日本のコンプライアンス上問題がある場合などは

ミーティングで積極的に発言して、こちらが必要とする

アクションを取ってもらうことが必要です。

 

こちらのニーズをはっきり言わないと、それは決して形になりません。

黙っていれば同意したものとみなされてしまいます。

 

これは嫌われる


こういう会議で日本人がやりがちなことは、

会議が終わってから担当者に

「あのことだけど、こうならないかな?」と

個別に話しに行くことです。

 

これはすごく嫌がられます。

「じゃあなんでミーティングの時に言わなかったの?もう決まったことだよ」と

なってしまいます。

 

私の感覚では、日本人は議論を避けるような気がします。

もしくは他人が言ったことに対して、違う意見を言うことは失礼、

と考えているようにも見えます。

 

実際日本の会社に勤めている人に聞いてみました。

その方の会社では、会議で自分が意見を発言することは

まずありえない。

 

ましてや反論なんて絶対できない、と言っていました。

 

こういう組織ではトップの周りはイエスマンで固められて

いるのでしょうね。

 

意見や考え方が違うだけ


違う意見を言うことは、決して相手を攻撃することではありません。

ましてや人格を否定するものでもありません。

 

ただ違う考え方をしているだけのことです。

このことに気付くまで私も時間がかかりました。

 

仕事では海外オフィスの社員と電話でさんざん議論をしました。

私は自分自身が攻撃されたように感じてとても嫌な気分だったのですが、

そのすぐ後に同じ人がとてもフレンドリーに話しかけてくるのです。

まるで何もなかったかのように。

 

そんなことを何度か経験するうちに、「ああそういうことか」と

気づきました。

別に彼らは私個人を攻撃しているわけではなく、

ただ違う意見で討論していただけなのだと。

 

それが分かってからは自分の意見をはっきり言うことに

ためらいを感じないし、相手が違う意見でも個人的に

受け取らないようになりました。

 

精神的にもとてもラクになりました。

 

議論は悪いことではありません。

いろいろな意見が出ることで、より多面的に問題をとらえることもできます。

 

攻撃的な言い方にならないように気をつける必要はありますが、

きちんと自分の意見を言えるようになりましょう。

そしてオープンに意見を出し合える環境作りも大切です。

 
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